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伝承と伝統

全国各地から桜の開花情報が聞かれるようになりましたね(*^^*)
春本番間近でしょうか。
『かんなみ桜』は終わりましたが、函南の地が春色に染まるのはまだこれから。
本格的な春の訪れを前に湯~トピアの敷地では一足先に開花した桜があります。

20170102

昨年の5月30日付のブログに書かせていただいた『桜の接ぎ木』に花が開いたのです!
八重桜の木に接いだ河津桜の枝にピンクの可愛らしい数輪。
この花が散っても、暫くすれば元の八重桜が花を咲かせるでしょう!(^^)!
理論派スタッフNさんのプロジェクトが見事に実を結びました!
湯~トピアの裏門に春の訪れを告げる八重桜を守っていこうという伝承に、
接ぎ木をした事で新たな歴史を加え伝統が作られていくのですね(‘ω’)

私が学生の頃、運動中の水分補給は禁止されていました。
今では考えられない事ですが、当時はそれが当たり前。
『耐える力を養え!』という古典的な考え方の伝承だったんでしょうか・・・。
子供の頃、親と一緒のお風呂に入ると、熱い湯に顎までつかり
『60まで数えてから上がりなさい』なんて言われましたよね( ゚Д゚)
体をよく温めるという意味合いも当然あるのでしょうが、
これも我慢する事を美学としていたからなのでしょう。

伝承してゆく事は大切です。懐かしい思い出が伴う事なら尚の事。
でも、時代は変わりゆき、技術の進歩や新たな開発・研究で
より良い考え方が生まれて行くのも事実です。
身体が水分を欲していれば水分補給を行い、我慢をして熱い湯に
肩まで浸かるのではなく、心臓に負担の少ない半身浴で適温の湯を楽しむ。
伝承してきた文化に新たな要素を加え書き換え伝統を作り上げて行く事が大切なんですね。
裏門に咲く新たな桜の花を眺めながら、そんなことを考えました(‘ω’)

湯~トピアかんなみでもこの春、レストランのグランドメニューが一新されます☆
今まで好評を頂いてきた品々に加え新たなメニューも加えてのお披露目となる予定です。
これも湯~トピアかんなみの伝承と伝統となる事でしょう!
皆様どうぞお楽しみに(*’▽’)

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チーム63℃